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「奇跡の星」詩説

奇跡の星

僕が少年の頃 君が生まれる前
人類が 初めて月に降りた

僕が少年の頃 君が死んだ夜
ひとつ 僕の 半分が 消えた

僕と君が 笑う それだけのことで
愛や夢が なんなのか 知っていた

君が少年の頃 僕と出会う前に
人類が 戦争を終わらせた

この世の中に 不条理があること
この世界に 愛や夢 消えずに

僕らが歌う 真実の歌
僕らで叶える 愛と平和

この世の中 悲しいことばかり
世界中の生き物が 奪い合い

この世の全てを欲している

僕らが 愛に気づいた頃
誰かが 戦争を始めた

君の 優しさが 世界を救うのなら
僕の 悲しみも 意味があるのかな

世界中が 泣いている

この世は なにでできているの?
答えは出ない

世界中が 呼んでいる

この世界は 地球は
この世界が 愛から望まれたはず

僕ら 望まれぬ 命なのか

それでも 歩く僕らの未来に
罪と言われても 罰を受けても

僕らは 生きるだろう

愛と悲しみの果てに
愛する君と また 会いたいから

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