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詩説「しけもくに捧げる詩(ウタ)」

しけもくに捧げる詩(ウタ)

夏の夜 きもだめし
人生が走馬燈のように

まさか俺死ぬのか?

夜のお墓は 怖いかい
ジェットコースターのように
めぐる 人生 自分史の短さに気づく

俺の人生
大安売りの大型スーパーに負けんぞ

小さなファミリーマートでありたい

俺が蒸し暑い夏の夜に 詩をしたためる
似合わんか?

夜の楽しさ 少年時代を思いだす
もう子供は寝る時間 なんてな

早く大人になりたかった

夏の夜 キモヲタべる あんこう鍋
終わりは オジや で 締める

俺の人生 飲み過ぎのレバーに
しけもく 吸う 不摂生

夏の夜 ご近所花火で おちゃらけ る
我が人生に 終わりなど 縁起でもない

あとはただ 寝るだけ 夏の夜の肝試し
人生が走馬燈のように

愛が何なのか?そんなことはどうでもいいだろ
しけもく消すように 線香花火の人生でいい

タバコは吸わんほうがいいぞ 若者よ

俺の人生のような しけもくに捧げる 詩

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