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詩説「別れは いつも 桜色」

別れは いつも 桜色

桜咲いて 君思う 過ぎ去りし 夏空に
在りし日の君 心生きると知る

別れは いつも 桜色
桜散りし 命の儚さ

花のように強く
生きる

愛のように 永遠を誓う
涙を ひとしずく 飲み干し

悲しみを 笑顔で
送り出せるように

君が 涙に暮れぬように

名もなき 祈りが
永遠に 眠る 弔いに 捧げる

僕ら歌うよね
儚い夢と知りつつも

雨にも負けず 風吹く 丘の上
誇り高く生きろと

褪せた写真は
何も言わずに 全てを 物語る

僕ら夢見てた 青春の空に
もう一度 もう一度だけ

咲かせてみないか?
夢で咲く花

すべて 投げ出して
乗らないか 永遠に旅立つ船に

いつかまた 少年に帰るのに
涙を知った 喜び悲しみ

僕ら歌うよね
永遠と 夢見る 愛のうたを

そうあの日の
桜咲く 春一番に吹かれながら

僕ら 愛し合う あの頃に
すべてを 捧げる うた歌いながら

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