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詩「真っ白の詩」

真っ白の詩

空が呼んでいる 青い空が
夕日が ささやいてる 赤い夕焼け
雨が泣いていた 原爆の空

この世には どれだけの色が
どれだけの・・・

悲しみ、喜び、色で表せるのなら
怒りや、憎しみ、愛で塗り替えたい

この世界の色 数える必要はないよ
きっとわかる日が来るから

悩みがあるなら ぼやいてごらん
それができれば またひとつ 大人に

話したくない話 今は沈黙を・・・
時が満ちれば 相手見つかるよ

君の色はいま 不確かで
たくさんの色が まざっているね

きっといつか 綺麗な色 描けるよ

最後は あらい流して 透明になるんだからね

カンバスが真っ白に・・・

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