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詩「サンタクロース」

サンタクロース

サンタクロース 信じてた頃
恋人がサンタクロースに 憧れてた

あの日の僕は 子供で 子供で
未熟さの 自覚なく

愛、文字も読みも 知っているのに
愛するすべを しらぬ事さえ 気づかなかった

やがて 月日は 過ぎ行き

サンタクロースの 出来レース
恋人も サンタで ない事に スレていった

夢と現実の交差点

わたるか 曲がるか
右も左も 見えぬ 毎日でしたね

やがてやがて 歳月の 早い日々
クリスマスには サンタクロース
わりきった 大人と 呼ばれる者に なった

気がついたら 僕には子供が
気がつけば 僕が おさなごの
サンタになっていた いま

愛を 学び 家族を 愛し
また
あの日の CM が輝くように
父親が サンタクロース

背は高くないけれど 僕は今日 クリスマス

サンタクロースになる

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