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詩説「赤い糸」

赤い糸 – 詩説

あの月に初めて降り立った 宇宙飛行士の名前

君の名前を呼ぶたびに 思い出すのは
君の名前が月代(つきよ) と言う古風な名前のせいだろう

月明かりに導かれる かぐや姫のように
君を失うことが 怖かったんだ

僕と一緒に 月に行こう
と言う突拍子もない 提案にただ うなずく君が
かぐや姫のように 消え去りそうで
少し月に嫉妬した

月明かりが 見えぬ夜に 君との距離を

狼の遠吠えのように 身近に感じた んだ

僕がいう 愛している という

小さなプロポーズの 繰り返しのリピートボタンを
解除して ただ一度きりの 結婚しょぅ が 

手を繋ぐのと同じくらい 素直に
嘘のない 愛を告げれたのなら

きっと君は 月に行こうの 返事と同じように
ただ うなずいてくれるのだろう

僕が告げる 永遠の愛を 誓う言葉

それは 教会の鐘の音と 同時に告げる
二人だけの 君と僕との 口付けなんだよ
そう あの日 君と出会った時に

君と僕の 赤い糸が 結ばれてぃると

見えなくても かまわなかったんだょ
それでも君の 薬指に 僕は 赤い糸を結ぶから

いま誓うょ 君を 愛してる

あの月に初めて降り立った 宇宙飛行士の名前

そんな どうだっていいことに 

僕らが 赤い糸で結ばれている ことに

君の名前を呼ぶたびに 思い出す 運命の名前を

呼ぶのだろう 月代 愛してる
赤い糸と共に いま 永遠のリングに変えて

何度でもいうから あいしてる。

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