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詩説「静寂に歌う夢」

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詩説「静寂に歌う夢

静寂に歌う夢
夜に書く詩は いつもこんな走りだ

眠気襲う 夜と呼ばれる 暗闇に
恨みなど無いのだけど

眠くなるのは
いつだって 夜が定石

繰り返し 
朝と夜が 巡りめく日々に
夢がない 枕の床

少年の夢を 思い出すように
目を閉じてみた

僕はもう 子供ではないのだ

大人になれない 少年期の悩みが

宝石箱にある
壊れかけの オルゴールのようで
もどかしい

恋を知り 愛に気づく人生の
夢を語り 希望の未来を

いつまでも いつまでも
絵に描いた餅 食べるように

ありもしない 矛と盾
自慢しながら

僕は 明日を夢見て
暗闇の中に

眠りについた。



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