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詩説「龍が如く空の下」

詩説「龍が如く空の下

俺の詩(うた)が 龍が如く
天に昇るように

空を見上げてみた
空は高く 儚い 夢の様に

人(我々)は 空に憧れる

時に 死者の住む場所として
時に 使者がやってくる神の国

人(我々)は いつか
空を 自由に 操るだろう

俺の詩(うた)が
筆を 進める 書道家の様に
迷わずに 歌えるのならば

いつか 逝った(旅立った)
僕らの 友や家族を 弔うだろう

この世の全ては 消えゆく
再生を 繰り返しながら

生きることに 意味など・・・
死ぬことに 意味など・・・

僕らは 明日と昨日の境い目にいる
今日を歌う 人生の リクエスト

僕らは 歌っている
僕らは 笑顔と涙を 繰り返しながら

故郷を 懐かしみ
未来を 夢見ている

俺の詩(うた)が 龍が如く
空に、天に 鳴り響くのならば

なんて 考えながら
俺は今日も 明日もきっと
詩を書くのだろう

人(我々)は 空に憧れる

無い物ねだり を絵に描いたように。

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