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詩「キラキラ星」

キラキラ星

キラキラ星が 懐かしい
友達100人 できなくて
ありがとう さようなら 友達 あの日

盗んだバイクで 走りだせず
思春期 青春の輝き 言われても

ピンとこず 覚めた 青年期 過ぐ

授業、思い出す事
数学、英語、社会科 どれも なく

偏差値かせげぬ 友と ふざけ合う 日々
歳とりゃ分かるよ それが 人生

皆 同じく 同じもの 覚う 振舞えと
哀しき 世の中に

あの日の友達
良い学校、良い会社 入った ヤツ
会いし 幸せ 思えなくに やりきれず

中学落第 登校拒否児
二十なかば 通信制高校 卒業

病苦しみ わけ合う友 先立ち
なんだ かんだで 我想う

きらきら星が 懐かしい。

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