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詩「無題」

無題

中身のない詩が 増えてきた自分
人は常に変わり続けるらしい

しかし 中身のない自分も自分なわけで
何もかもの 自分を受け入れて生きていきたい

何を書けばいいのか わからなくなる
上手く書こうとすれば その分 ダメになるようで

僕は自分を かいかぶっていたようだ

あるがままでいい まんまで。

風に吹かれて 口笛吹きながら 街を歩くように
自然な言葉を綴(つづ)りたい

明日はどっちだ?なんて お決まりな文を書いてみる
いまかくこの 文字 さえ ままならぬのに・・・

感性が薄れゆくいま 大人と呼ばれる哀しき自分に気づく
それでも 僕は 詩を求める・・・

中身のない詩で いいじゃないか

好きなものは 好き ただそれだけで。

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