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詩「罪と罰 生きる」

罪と罰 生きる

親愛なる 亡き友よ
また君について書くときが来た

いま 部屋で 詩を書いているよ
君は どこで 何してる?

親愛なる・・・亡き友よ
君以上の友 悔しいが いないのだよ

親愛なる・・・親愛なる、親愛なるお前に
死という 罪を 教わった気がする

生きるという事も 罪なのだが 死は罪なのだよ

そんな 君の死の 償いに
僕の詩が役に立つか わからぬが

生涯かけて 詠う 詩を 君の 償いの足しになればと
永遠の詩を 書けるはずもない パラドックスの中

親愛なる 亡き君の 姿が 残酷に 心に響いている

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