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詩「セミよ ありがとう」

詩「セミよ ありがとう

セミの声が美しく鳴く
彼らに コンクールはない
審査員もいない

一生懸命 鳴いているだけ

当然 音楽理論も
声という 楽器以外の 演奏方法はない

彼らは ナチュラルだ

僕ら 奴らに 負けぬ演奏 できぬものか?

下手に歌う事 怖がらずに

一生懸命 歌う 幼き少年よ
君らは セミだね

僕ら 音楽マシーンにでも なりたいのか

音楽が 音を楽しむ事であった
少年の 思い出たち

セミよ ありがとう
ぼくの少年を 呼んでくれて

セミよ ありがとう

永遠に続く 歌を 忘れそうな

君に捧ぐ詩 (うた)

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