
「桜の少年」詩説
街を歩いた ひとりで桜の道を
散り行く 哀しさに 相槌を打つ ボク
桜って どこから きたの?
おさない 君が 問う
おとな は何でも 知っていると
君は 思うかも しれない
けれど・・・言いかけた話し とめ
桜は 日本に 育ったね 日本の心だよ
ふ〜ん!と 情けない 答えにも 笑みの 君
少年の 言葉というものは 心から来る
言葉巧みに 説き伏せても 子供は 傷つく
桜並木は好きかい?
うん!大好き。

なぜって?・・・わからないけど好き
そうだね!ぼくも好きだよ 桜の並木道
君は 良い 大人に なれるよ きっと
忘れても いいから 思い出して欲しい
いま 桜の木を見た この時を
きっと 励みになる。
??
わからなくていいよ!!
ボクもわからないから^^)
そういうと 通りすがりの
少年と中年の お僕らは 一期一会という
素晴らしい言葉が ぴったりだった。
二人歩く 並木道というのも
風流で 風情が あるものだ

おさない 少年に
もう思い出すことさえ 難しい
少年の ぼくの 記憶を 再会させてくれた
少年老い易く・・・か。
?!
ごめん 独り言だよ
!?へんなの ^^
そうだね 変だね 僕は ^^)
君名前は?
章介。
いい名前だ!!
ありがとう おじさん
フフフッ!!おじさん・・・か TvT)
へんなおじさん!!
そういうと 少年は どこかしこかに
走りゆき ぼくの 視界から 離れていった

気がつけば少年 とし行き
少年と 話し おじさんと呼ばれる 桜並木
ボクは少年だった 少年だった だったよね
今は へんなおじさん だ おじさんだね
桜の木の下で 想いに耽る 日本の空
少年は 宝です 宝です 日本の宝です
桜散りし 人生に 春うらら
君は 少年 桜ように咲き
新たな 桜の少年 春うらら かな