さぁ、詩の旅にでかけようッ!。
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詩説「悲しみのない街」ラブストーリー


はじまりぃッ!。

詩説「悲しみのない街」

 悲しみを知らない 街を知ってますか?
そう尋ねる 女性が
 私はこの近くに その街があると 聞きました

そんな街 世界中 探して どこにもないだろ
そう思いながら
お役に立てずに 申し訳ないです と聞き流した

しばらくすると 見知らぬ少年が
 悲しみのない 街ってどこだかわかる お兄さん
と話しかけてきた またかと思いつつ

何か 嫌な予感がしつつも
ごめんね、他の人に聞いてみるといいよ と言った

なんなんだろう?悲しみのない街って
考えるだけ無駄だな 変な人たちだな

 すると 犬を連れた 女性が
 悲しみのない街へ ようこそ!!そういってきた

ッて!!なんなんだ あんたら 怖すぎるぞ
  
  生ゴミをついばんでいた カラスが 口をきいた  
  悲しまない街ここだよ 今あんたのいるところ

 もうそろそろ 王子様が 来るんじゃない?

  そういうと、いかにも!!王子は私だよ
  君に会いたい人がいるんだって

彼らがそういうと 年寄りがひとり歩いてきた。

なッ!なッ!そんな 爺ちゃん、そっくりだけど
本物だっ!爺ちゃん もう何十年も前に・・・

 竜也!!元気そうじゃな^^)// わしゃ元気じゃぞ。
爺ちゃん 元気そうで、

  積もる話もあるだろ
  王子様の乗る船に乗って 話こめよ!
  カラスがいう

爺ちゃんは もう前に亡くなってる
こいつら怖すぎる 逃げよう
あとずさりして その場を離れようとする俺に
 
 爺ちゃんが 言う、竜也聞きなさい
 お前はもう死んでるんじゃ。ケンシロウも真っ青

爺ちゃん 変なギャグ覚えやがって
 あの道の角 見てごらん 爺ちゃんのいう方をみると

なんと頭から血を流して 倒れる俺がいた
そんな・俺が死んだ?

 少年を助けようとして 運が悪かったんじゃ
 その少年も危なかったんじゃ が 一命を取り留めた
さっき話しかけてきた 少年だった

 さあ行くぞ!みんな待っている。カラスが続ける
  3分だけ 猶予できる!
  相手選んでみな 心に話できるから 選べるのは一人
  3分だけだ 悩む時間もない
 わしの時は婆さんを 選んだんじゃぞ!

ッ!くそ!しゃあない 幼馴染の 恵子で頼む。
  
  話してみろ3分だぞ。!!

恵子か?
 えっ!なに?なんで竜也の声聞こえるの?
すまん 説明してる時間がなぃんだ。
俺は事故で死んだ。

あの世に行く前に 一人選んで3分だけ話せるらしい
もう2度と会えなくなる!!
 そんなことッ!急に言われても

お前に言っておきたいことがある
絶対に言いたくなかったが 俺はお前が好きだッ!!


でも もう会えないならいう
世界中の全ての生き物の中で お前が一番好きだ。
隆がいる、奴はバカだが 信じられる
 ちょっと待って
 待ってよ 私の気持ちも・・・ッ!!

  さあ時間だ。

そんなッ!!
 聴こえない 竜也の声が聴こえないッ!!
 このバカ男!!私の気持ちも知らないで!!
 何が隆よ!!私だってあんたが好きだって・・・
 声が聴こえないわ・・・

すると 俺は病院にいた 目を覚ますと
隣には 恵子が 一睡もせずに 看病をしてくれていたと
後から母さんから聞かされた

眠る恵子をよそに
なんで俺生きているの?
  恵子ちゃんに感謝しなさい


  それから おじいちゃんの声が聴こえたのよ

  なんでも 愛に奇跡は起こるんじゃなって
  本当なのよ 信じられないでしょうけど
  お爺ちゃんだったのよ 信じてもらえないわよね

そう言えば俺!恵子に告白ッ!マズイ
今この女に起きられると!!

トイレトイレに逃げよ、
とベッドから降りようとする 竜也に
 気がついた 恵子が驚いていた
いたたた、足いてぇ!!頭もいてぇ。

 何やってるのよ 生きててよかったわね!!
その言葉を聞き俺は
生きててよかったと そう心の底から思った。

爺ちゃん またな。

お・わ・り。
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