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詩説「捧ぐうた 響かせて」

詩説「捧ぐうた 響かせて

空を自由に駆ける 鳥のように
ボクは飛んでみたい

少年という 翼を無くした

ボクには 空を飛ぶことも許されない
空を自由に駆けた あの日の記憶が

いま 大人を生きる
ぼくを つつみこむように

すべてを 知り尽くした
幼き 命の誕生日

世界は 愛で満ちていた

いつしか 世界は薄汚れ
悲しみに暮れる

そんな 君(ぼく)には
詩を贈ろう

そう 鳥のうた

君にはまだ 羽がある

君はまだ 薄汚れた世界の片隅
愛の 翼に気づかない

情けは いつも いつの日も
愛は いつも いつの日も

君 街 空 道

至る所に 愛が 輝いている

君(ぼく) に捧ぐうた

響かせて 羽ばたかせ

明日を生きてほしい

そう 鳥のうた 

君の歌だよ 君(ぼく)の ね

君には まだ羽がある 

ほんと だよ

君に捧げる・・・から

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