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詩説「空と少年の詩」
青空を見上げてみた
あの日の少年のぼくと
年を重ねた いまのぼく
ちっぽけな 空の下にいる
懐かしい青空が
いまも 変わらずに
雲ひとつない この
世界中が ひとつ の空を
みんなで 見上げるんだね
ああ
ボクは 空の子供
ああ
君も 空に抱かれて

生まれてきたのだね
悲しみ 喜び 愛 憎しみ
すべて を
空は 語るように 蒼く
懐かしむように
雲間から さす 木漏れ日が
ぼくを 見透かしたように
少年を 照らしている
空よ うつしてほしい
すべての 愛
空よ 叶えてほしい
いつかの
少年のうた 響かせるように
みんなの 空を
見上げてみたんだ
少年を 抱きしめて・・・
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