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詩説「友に捧げる 詩」

詩説「友に捧げる 詩

奴の記憶を 片隅に思い出し
久しぶりの 微笑んだ ぼく

記憶の中 お前は あの日の子供に

体は骨となり
お前と言う 存在が

もう ぼくの 
僕らの 記憶の中にしか 
存在しないことに気がついた

奴のおどけた ジョークに
どんな 漫才師よりも 面白い
その
かなしくも 楽しいひとときを
ありがとう

気がつけばボクは 年行き
白髪 多くなり

いまでも 友だと言える君が
この世に いないことに

涙でも笑顔でもない
不思議な 生きている 時の流れ

ありふれた 友の死に
涙が 溢れ 
そう 笑顔がその後に流れる

こんなに悲しい だなんて
君が天に召された 時は 感じなかったのに

ボクは なぜだろぅ 泣いているょ

街中にいる 君の記憶が
明日を生きる ボクの力になる
ボクは また生きている

君の笑顔を 愛した友の

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