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詩説「雨」

詩説「

今日も雨 悲しくないのに
街が泣いている

明日は晴れ?
みんな待ってるね

雨宿りの 停留所
忘れられた 森の入り口に

となりの君が 聴くイヤホンから

僕も好きな バラードソングが
聴こえてくる

今日も雨 悲しくても 泣かない
明日晴れてほしいから

雨を歌う 傘の雫が
水たまり つたう 涙のように

したたり落ちる

僕ら 泣かないね

雨が 泣いてくれるから

僕ら 泣かないね
空が 歌うから 悲しみを

雨が 一緒に泣いてくれるょ

今日も雨・・・悲しくないのに・・・
・・・街が・・・泣いてくれる

忘れられた 僕らの雨が
いつか 優しく 晴れるから

今日も雨 悲しくなんかないさ
街が・・・泣いている

涙は 悲しい時に 流れるものさ

君を歌いたくて 僕もなくよ
街に 光が挿すように

明日は きっと晴れる・・から・。

今日も雨 悲しくないのに

街が泣いている。

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