スポンサーリンク
0

詩説『最強の武器』

詩説 それは『最強の武器』・・・なのです

詩が救う 心の琴線に触れ

いま 僕は視力を放棄 聴力を捨てる

ほら見えてきた

暗闇と 静寂の世界

見えるようになるさ

本当の愛 嘘のない詩(うた)が

詩を走らせる それで良いんだ

さあ、筆さえも 捨て

服は 着ていない

体も 記憶に 頼らずに

生まれる前に 帰る

僕は いま 死の世界に いる

それが この現実だ 残念 だけれども

天国 それさえも この世界にある

自分の心は 全てを映す水面(みなも)

僕はその 水を飲み 涙が溢れる

そして ひとり この世界に 座り

詩を書いている

さあ、天国はどこだっけ?

地獄に落ちる 気分はどうだい?

僕は詩(うた)う

名もなき天国 名もなき地獄に

全てを置いてきた

望むのは 天国でも地獄でもない

ありのままの この世界

世界は 美しく 醜い

全てを受け入れ 愛しましょう

詩が歌う 心の琴線

いま 僕は弓を弾き 歌う

名もなき楽器 そう その楽器の名は

天国 地獄 欲望 愛 悲しみ

何にでもなれるさ

僕らはいつか 歌えるだろうか

愛と夢と真実の鏡に映る

何かを 見るために 旅する 旅人

辿り着けるのは きっと

幸せの青い鳥 青の果実

いつかみた 始まりのうた

思い出すように 言う

君を・・・

心から 言う 君を愛してる

それが 変わらぬ 永遠

すべての 始まりと 終わり

悲しみと 喜びが 歌う

見なくて良い鏡 真実なのだから

旅は終わる 愛を守るために

明日を 共に歩むために

信じるものは 救われぬ 世に

それでも 信じる・・・

信じてしまう 悲しみ

それは きっと

戦わずして ハグる 最強の武器

愛なのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です