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詩説『バラードのような月明かり』

『バラードのような月明かり』

今日 今夜 僕は詩を書く

バラードのような 月明かりが
涙の雨になり

ラブソングのような 君の微笑みが
太陽のように 僕を照らすね

昨日 昨晩 僕は詩を捨てた

それでも やはり 詩を書いてしまう

悲しみの詩 (し) 喜びの詩 (うた)

世界中に 紡がれる 物語が

導くように 僕らの未来を照らすょ

情け容赦ない 涙の雨 地球の悲しみに

僕らに手立てなく 天地の怒りに触れる

雨上がる大地に いま芽吹く愛の実

僕らは 愛を育む 夫婦のように

コウノトリに 願い かけるんだ

今日 今夜 僕は また詩を書いている

あの日の 父母 ご先祖の詩 (し)

抱きしめて

バラードのような 月明かりが

今日も 黙って 輝いてる。

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