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「みんなの朝」詩説

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みんなの朝」詩説

朝焼けの 橙色が 集合住宅の壁を描く

オーディオからは
お気に入りの 曲が流れている

朝の始まりに 似合う曲は
セミの声と 混ざりも にごらず

朝にしか鳴かない 鳥の声
なんと心地よい 響きだろう

鳥と話でもできたなら
自然の 織りなす ハーモニーと言ったら
こんなに良いものか

お気に入りの歌が 次の曲に
ギターを弾くには まだ早すぎる頃

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扇風機の音が 響く部屋で
壊れた 冷房機が 黙っていた

もう 朝焼けの橙は 見えずに

朝の移ろいの 速さを感じつつ
今日は 休日であることに気づいた

文章を書く力なく この詩の形態は
差し詰め 散文といった ところか

音楽が 詩を運んでくれる

進む詩には 心地よさを感じ
いい時代に生まれた と
いつの時代の 誰しもいうのだろう

繰り返し 過ぎゆく日々に
ただ一度きりに 生きている僕ら

なんだか 流行りの歌の 歌詞のようで
少し 気恥ずかしい

明るい曲が 詩を運んでくれる 本当さ

なんて切ないバラードだろう
どんな詩に 変えていこうか

心おどる メロディは 詩を導くように
今日もこの街を歌うのだ

みんな 窓の向こうで 道の先に
みんな 一緒に この街で

ぼくら ひとりじゃないんだね

ぼくは この詩(うた)に
みんなの朝 そう名付けようと思った

おはよう 今日も1日の始まり

みんなの朝の 始まりだ

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