さぁ、詩の旅にでかけようッ!。
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詩説「友と夏休み」


はじまりぃッ!。

詩説「友と夏休み

セミの声が うるさく感じる
夏休みの午後に

アミを持って 走り回る 少年見えぬ
原っぱもない 現代の 街並み

いつの時代も 少年は 変わらぬと信じ
原っぱだけが 幼さ にあらず

街を見れば いつも少年の僕が
走り回る あの日の 昭和が 見えるように

令和の 子供らよ
昭和も 悪くなかったぜ

セミが 鳴くのは 夏だけ
夏の子供よ

僕らはもう 古いかな
僕らいつも セミと 夏と 少年と

かき氷で しめる 夏の涼
スイカ割り など 古すぎるかな

僕ら 生きる 意味に 悩む時期 越え
年寄りの冷や水 若さは 永遠ではない

年取ることも 悪かないよ
今は少年を 生きる君に

僕らの歴史 堅苦しいね

勉強が本分な 君たちも
人生につまずき 愛や夢に悩み

学問以上に 難しい問題を知るだろう

僕らいつも 遠回りに めぐる人生に
涙も 怒りも 愛から来ると知る

セミが鳴くことに 人生を感じる 年寄りに
幸感ずる わが 老いた 身を

懐かしく感じる あの日の祖父 重ね
あぁ、爺ちゃんも 子供だったの だな

繰り返す歴史 僕らがセミだった頃
短命な命を 嘆かずに 精一杯生きる

僕らいつも セミのように 鳴けたならと
嘆く 人生 喜劇のようで

チャップリンの偉大さに 気づくわが人生
僕は 今日も ペンを 走らす

誰に かける声でも なく
そう あの日 あの時 集まる 仲間が

年とともに 愛おしくも 哀しくも
僕ら 地球の上で 生きる 今昔の 青空の下

また筆走らせる

セミの声がうるさく感ずる
夏休みの 昼下がり・・・

心に響く歌が 今もこだまする

友よ みんな 会いたいね

お・わ・り。
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